「バンコクやパタヤはガツガツしていて疲れそう。でも、タイの夜遊びは一度体験してみたい」——そんな“はじめての海外夜遊び”に、実はチェンマイはちょうどいい街です。歓楽街の規模はバンコクの数分の一で、客引きも比較的おだやか。ロイクロ通りのバービア街を歩いて、気になった店のカウンターに座るだけで、その日の夜がゆるやかに始まります。
結論から先に言えば、チェンマイの夜遊びは「ゴーゴーバーでガンガン攻める街」ではなく「バービアでのんびり飲む街」です。この前提を知らずにバンコク基準で来ると、「思ったより店が少ない」と拍子抜けしがちですが、逆にこの“ゆるさ”こそが初心者にとっての安心材料になります。
この記事では、チェンマイの夜遊びエリア・2026年時点の料金相場・初心者が失敗しないための注意点、そして当日の回り方5ステップまでを、公開情報をもとに整理しました。読み終えるころには、初めてでも予算の目安を立てて、落ち着いて夜のチェンマイを歩けるようになっているはずです。
チェンマイの夜遊びはどんな街?バンコク・パタヤとの違い
チェンマイはタイ北部最大の街で、旧市街のお寺やナイトマーケットで知られる“のんびり系”の観光地です。夜遊びの規模も、それに合わせて小ぶりです。
最大の違いは、主役がゴーゴーバーではなくバービア(ビアバー)だという点です。バンコクのソイカウボーイやパタヤのウォーキングストリートには大型のゴーゴーバーがずらりと並びますが、チェンマイで営業しているゴーゴーバーはごく少数で、街の中心はオープンエアのバービア街になります。ビール片手にキャッシャー越しの女性と会話を楽しむ、屋台のような気軽さが持ち味です。
バンコクの回り方はこちらの記事で詳しく解説しているので、比較しながら読むとチェンマイの“ゆるさ”がより分かります。
バンコクを一人で回るときの動き方は、下記の記事で詳しくまとめています。

ゴーゴーバーとバービアの料金体系やシステムの違いそのものが分からない人は、先にゴーゴーバーとバービアの違いをまとめた記事に目を通しておくと、この先の相場の話がスムーズに理解できます。
チェンマイ夜遊びの2大エリア|ロイクロ通りとナイトバザール周辺
チェンマイの夜遊びスポットは、旧市街の中ではなくターペー門の東側に集中しています。ざっくり分けると次の2エリアを押さえれば十分です。
① ロイクロ通り(バービア街の中心)
チェンマイの夜遊びといえば、まずここ。ロイクロ通りには屋根のあるバービア街があり、通路の両側にバーがずらりと並びます。一番奥にはムエタイのリングがあり、試合を観ながら飲めるのが名物です。夜になると通りを歩くだけで各店から声がかかりますが、しつこさはバンコクほどではありません。
② ナイトバザール周辺(チャンクラーン通り)
チャンクラーン通り一帯に広がるナイトバザールは、チェンマイ最大のナイトマーケットで、毎日17時ごろから24時ごろまで開いています。買い物や屋台メシがメインですが、この周辺にもバーやマッサージ店が点在しており、「軽く飲んでから夜遊びへ」という流れを作りやすいのが利点です。旅行のスケジュールに組み込みやすく、女性連れ・観光メインの人でも立ち寄りやすいエリアです。

まずこの2エリアの位置関係を頭に入れておけば、初日から迷わずに動けます。宿はこの2エリアの徒歩圏(ターペー門〜ナイトバザール周辺)に取ると、夜の移動が一気にラクになります。
チェンマイ夜遊びの料金相場【2026年版】
気になるのがお金の話です。ここでは、公開情報をもとにした2026年時点の目安をまとめます。1バーツはおよそ4円台(2026年時点)で計算すると分かりやすいでしょう。金額はレートや店・時期で上下するため、あくまで“幅と条件つきの目安”として捉えてください。

| 項目 | 目安(2026年時点) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 自分のビール1杯 | 約150バーツ〜 | 約650円〜 |
| コーヒー・ソフトドリンク | 約90バーツ〜 | 約400円〜 |
| レディードリンク(女性への1杯) | 約150バーツ〜 | 約650円〜 |
| ペイバー(連れ出し料) | 約800バーツ前後〜 | 約3,500円前後〜 |
バービアで飲むだけなら、自分のビール2〜3杯とレディードリンク数杯で1軒あたり1,000〜2,000バーツ(約4,300〜8,600円)程度に収まることが多いです。バンコクやパタヤのゴーゴーバーに比べると、ドリンクもペイバーも総じて安めなのがチェンマイの財布にやさしいところです。
1泊トータルで見た予算感の目安は次の通りです。
- ライトに1〜2軒:2,000〜4,000バーツ(約8,600〜1万7,000円)
- しっかり飲んで連れ出しも視野:4,000〜8,000バーツ(約1万7,000〜3万4,000円)
タイの他都市とコストを比べたい人は、パタヤ夜遊びの予算ガイドや、料金体系を体系的にまとめたタイ・ゴーゴーバー完全ガイドもあわせて読むと、チェンマイの安さが実感できます。
初心者が失敗しないための注意点5つ
チェンマイは比較的おだやかな街ですが、海外の夜遊びである以上、最低限おさえておきたいポイントがあります。
1. 席に着く前に「メニューと値段」を確認する
トラブルの多くは会計時の認識ズレから起こります。座る前、または最初の1杯を頼む前に、ドリンクの値段を必ず目で確認しましょう。値段表を出さない店は避けるのが無難です。
2. レディードリンクは「頼むと課金される」と理解しておく
女性が「何か飲んでいい?」と聞いてくるのは、レディードリンク(あなたのおごり)の合図です。断ってもマナー違反ではありません。おごる場合は1杯150バーツ前後がその都度加算される、と頭に入れておきましょう。
3. 現金は小分けにして持つ
バービアは現金払いが基本です。大きな財布を丸ごと出すのは避け、その日に使う分だけをポケットに、予備は宿のセーフティボックスに、と分けて持つと安心です。両替はレートの良い市街の両替所で、必要な分だけ行うのがコツです。
4. 深夜のひとり歩き・流しのバイクタクシーに注意
チェンマイは治安の良い街ですが、酔って深夜に一人でふらつくのはどこの国でもリスクです。帰りは配車アプリ(Grabなど)を使うと、料金交渉も不要で安全性が上がります。
5. 相手も“公認で働く地元の子”が多いと知っておく
チェンマイのバービアで働く女性は、地元出身で家族や恋人がいる子も少なくありません。過度な期待や強引な態度は禁物で、あくまで対等に、その場の時間を楽しむスタンスが結局いちばんうまくいきます。
チェンマイ夜遊びの回り方5ステップ
初めてでも迷わないよう、当日の動き方を5つのステップに落とし込みました。
- 18〜19時:ナイトバザールで腹ごしらえ。チャンクラーン通りの屋台で軽く食べ、両替もこのタイミングで済ませておく。
- 20時:ロイクロ通りへ移動。まずは通りを一周し、混み具合・雰囲気・値段表の有無で入る店を見極める。
- 21時:気になったバービアに1軒入る。ビールを頼み、値段を確認。ムエタイを観ながら会話を楽しむ。
- 22時:2軒目でハシゴ。1軒目が微妙なら深追いせず、店を替える。チェンマイは店数が絞られている分、比較がしやすい。
- 23時以降:切り上げるか、連れ出しを検討。連れ出す場合はペイバー料金と条件を先に確認。帰りはGrabで宿まで安全に。
この流れなら、初日から予算の見通しを持って落ち着いて動けます。もっとガッツリしたゴーゴーバー体験を求めるなら、次の旅ではバンコクのソイカウボーイ攻略ガイドにステップアップするのがおすすめです。
まとめ|チェンマイ夜遊びは「ゆるく楽しむ」が正解
- チェンマイの夜遊びはゴーゴーバーよりバービアが主役。規模は小さいが、その分おだやかで初心者向き。
- エリアはロイクロ通り(バービア街)とナイトバザール周辺(チャンクラーン通り)の2つを押さえればOK。
- 相場は1軒1,000〜2,000バーツが目安。ドリンク・ペイバーともバンコクやパタヤより安め。
- 座る前の値段確認・現金の小分け・帰りはGrab、の3つでトラブルの大半は防げる。
まずは「1〜2軒だけ、ゆるく」を目標に、夜のロイクロ通りを歩いてみてください。それだけで、チェンマイの夜の空気は十分に味わえます。次はタイの他都市にも足を伸ばしたくなったら、当サイトの海外夜遊びガイドを旅の予習に使ってみてください。


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